大型マリン用2ストロークに挑戦
TPL-Bターボチャージャは、最新の大型低速2サイクルディーゼルエンジン用に設計され、5種類のフレームサイズで、ターボチャージャあたりの出力範囲を3,000~28,000kWまでカバーしています。船舶やディーゼル発電所で使用されているこのターボチャージャは、優れた堅牢性と長い運転寿命を確保するための一連の技術を備えています。
運用上のメリット
高い効率性
エンジンエミッションの低減
低騒音
低燃費
長寿命、低ライフサイクルコスト
水の接続がないため、腐食の問題がない
高い稼働率と信頼性、TBO(Total Benefits of Ownership)の向上
保守が容易、狭い場所での作業も可能
技術的なメリット
高圧力でのパワーと効率の向上
高負荷および低負荷での洗浄が可能
部品点数の少ないモジュール設計によるシンプルな構造
最適化された取り付け
長い軸受寿命
あらゆる用途に最適化されたコンプレッサーマップ
技術的特徴
ワイドコードブレードのアキシャルタービン
エンジンオイルで潤滑される内部すべり軸受
大口径ラジアルコンプレッサ、バックスウェプトブレード付き
フリーフローティングのアキシャルベアリングディスク、スクイーズオイルダンパー付きラジアルベアリングブッシュ
オイルインレットとアウトレットを底部に配置
水冷式冷却装置なし
タービンとコンプレッサーの洗浄を一体化
エアフィルターサイレンサーの改善
モジュール設計
ケーシングとフランジの位置の変更可能
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