AirmarのSmart™センサにはマイクロエレクトロニクスが内蔵されており、水深や温度をセンサ内部で処理し、NMEAデータを受信できるあらゆる機器に即座に表示することができます。EchoRangeテクノロジーは、RS422規格を介してNMEA 0183データをリアルタイムでコンピュータに転送します。双方向のNMEA 0183インターフェースに加えて、RS485を用いた独自プロトコルによる二次的な送信専用インターフェースもOEMで利用可能です。ユーザーは、詳細なエコー・エンベロープ・データを得ることができ、それをアナログ波形として表示することができます。エコーエンベロープとは、エコーの振幅を900ポイントの時系列で表したものです。エコーエンベロープの形状を解析することで、海底の種類を示す情報を得ることができます。
用途
橋梁洗掘調査システム
ポータブル水路測量
浚渫(しゅんせつ)作業
自律型サーフェスドローン
ハイドロドローン
機能
深度・温度
200kHzの周波数
組み込みトランシーバー
デジタル信号処理
NMEA 0183*データ出力
ユーザーによる設定が可能で、帯域幅を節約
オートモードまたはマニュアル設定機能を使用して、水深範囲とPingレートの分解能を制御可能
10Mまでの水没が可能
ハウジングのデザインにより、柔軟な取り付けが可能 - ポール設置用のポータブルマウント - トランサムマウント(オプションのブラケットを使用) - ハルマウント(船体の内側または外側のいずれかに設置
エアマー社のSmart™センサー技術を採用
仕様
トランスデューサーの重量:1.3 kg ケーブルの長さによって異なります。
深さ
最小読み取り距離 0.4m(15インチ)、マニュアルモードではパルス幅による制限あり
最大読み取り値200m(656')、マニュアルモードではPingレートによる制限あり
ディスプレイの解像度10 mm (0.4")
水温
動作範囲: -5~60°C(23~140°F
保存温度範囲:-30~70℃(-22~158°F
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