本日ご紹介するのは、ムール貝の海藻採集・加工用の21.3mのアルミ製双胴船「ATLANTIS EXPLORER」です。その機能、寸法、推進力、装備などを知りたい方は、ぜひご一読ください。
アルミニウム製双胴船 ATLANTIS EXPLORER の詳細
アイルランドの船主であるバイオアトランティス・エクスプローラー社は、ビゴズベイにある当社の造船所AISTERとアストゥリアスの企業Gondánの協力を得て、新しいアルミニウム製双胴船を船隊に加え、バントリー湾とケンメア湾で魚の養殖を行い、時折アイルランド沿岸にも出没する予定です。
ATLANTIS EXPLORER(アトランティス・エクスプローラー)」と名付けられたこの船の外観を見ると、広々としたデッキを持ち、最大限の機能性を備えていることがわかります。
そのため、アルミニウム製双胴船の船体と上部構造には、船舶用グレードのアルミニウムが使用されています。この素材は、スチールやファイバーグラスなどの他の素材と比較して、強靭さ、耐性、安全性など、いくつかの利点があります。
居住空間と推進力
ATLANTIS EXPLORERのメインデッキは広々としており、最上部には閉じたキャビンがあります。キャビンには視界を確保するための強化ガラス製の窓が全面にあり、ナビゲーションのための快適なホイールハウスも備えています。
このアルミニウム製カタマランには、SOLÉ DIESELモデルSDZ-280のメインディーゼルエンジンが2基搭載されており、最大出力は200kW(272HP)@2300rpmで、12ノットの運航速度を実現しています。
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