All American Marine, Inc.は、2008年に米国海洋大気庁(N.O.A.A.)との契約により建造した82フィート8インチ×30フィートのTeknicraft社製調査用双胴船の納入に成功しました。R/V Mantaは、ルイジアナ州・テキサス州の真南、沖合100マイルに位置するフラワーガーデンバンクス国立海洋保護区で活動しています。マンタ号は、N.O.A.A.がオール・アメリカン・マリン社で建造した5隻目のテクノクラフト・デザインの双胴船で、これまで聖域プログラムで委託された船の中で最も先進的で多目的なものです。
マンタ号は、海底マッピング、生息地の特徴、データ収集、海洋種やサンゴ礁の健康状態のモニタリングなど、さまざまな研究ミッションや客員科学者を受け入れています。N.O.A.A.の研究目的には、現在の任務に応じて迅速かつ容易に再構成できる柔軟なプラットフォームを設計することが重要でした。N.O.A.A.のサンクチュアリ研究コーディネーターのエマ・ヒッカーソンは、「この船は究極のSCUBAプラットフォームとして作られ、作られたものを見た人はみんな感動しています」と述べています。
マンタ号は、後部デッキに700平方フィート以上の作業スペースがあり、作業用具が完備され、デッキソケットのグリッドも充実しています。デッキソケットは2フィートごとに配置され、機材やギアを固定したり、移動したり、作業デッキから取り外したりすることができるようになっています。AAMは、デッキソケットを経由して取り付けられるツインダイビングベンチを特注で製作し、合計20人のダイバーとそのギアを収容することができます。
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