Orbis Marine社の従来型火災検知器は、海洋環境における時間の節約、信頼性の向上、誤報の低減を実現するための豊富な機能を備えています。ドリフト補正機能や、サービスエンジニアに検知器のメンテナンスが必要なことを黄色のLEDの点滅で警告するDirtAlert®機能、煙検知器をわずか4秒でテストし、正しく機能していることを確認する特許取得済みのFasTest®機能などがあります。
ブランドの特徴
海洋環境での使用が可能
モダンで薄型のデザイン
素早く取り付けられるTimeSaver®ベース
誤報を低減するトランジェントリジェクション
最大98%RHの高い耐湿性
広い動作温度範囲 -40°C ~ +70°C
操作方法
マルチセンサ式煙感知器は、一般的な用途では優れた感知器として認識されていますが、液体火災を含む速燃性の炎上火災に対しては、光学式感知器よりも感度が高くなっています。
光学式煙感知器の代わりに使用することもできますが、火災発生の初期段階で熱を含む火災リスクが考えられる場所では、感知器として使用する必要があります。
オービスマリンのマルチセンサー煙感知器は、煙用と熱用の2つのセンサーを備えており、アラームの判断はどちらか一方のセンサー、または両方のセンサーの組み合わせで行われます。このマルチセンサーは、前章で紹介したOrbis Marine社の光学式検出器を発展させたもので、火災の検出能力をさらに高めています。
光学センサーは、オービスの光学検出器と同じものを使用しています。しかし、その感度は熱感知素子の影響を受けており、高速で燃焼する炎のような火災に対してより反応するようになっています。
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