オルビスI.S.光学式煙感知器は、定評のある光散乱の原理で作動します。オルビスI.S.光学式煙感知器の優れた光学設計により、広範囲の火災に対応することができます。
オルビスI.S.光学式煙感知器の感知室には、後方散乱光を測定する光学センサーが搭載されています。黒煙に対する感度が大幅に向上しています。
検知器は校正されているため、火災を検知する信頼性が高く、イオン式煙検知器に比べて誤報の可能性が非常に低いです。
さらに、検知器が警報状態に移行するタイミングをアルゴリズムで判断することで、高い信頼性と低い誤報率を実現しています。これにより、煙を発する物質や火災以外の原因で検知器がアラームを発する可能性がなくなります。
検知室は、ほこりなどの空気中の汚染物質を遮断するように設計されています。
環境特性
本質安全防爆仕様の検出器の動作温度は、ガス温度クラスによって制限されます。詳細は技術資料をご参照ください。
動作温度と保存温度
-40°Cから+70°C
動作温度は、本質安全防爆のガス分類によって制限されます。
本質安全防爆のガス分類によって制限されます。
クラスT5: -40°C から +45°C
クラスT4: -40°C から +60°C
テクニカルデータ
検知の原理
広範囲の角度で煙霧体によって散乱された光を光電検出します。光学系は、プリズムを備えた赤外線送信機と、広い視野を持つ光ビームに対して90°の位置にある光ダイオードで構成されています。検出器のマイクロプロセッサーは、アルゴリズムを使用してセンサーの読み取り値を処理します。
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