コントロールパネルAHD-GAP Fは、緊急時に音響信号と光信号を制御するために設計されています。ホーンの手動起動に加え、「船舶放棄」「一般警報」「火災警報」などの一般的な必須信号がすでにハードコードされており、選択可能な間隔で起動させることができます。最初のキー操作であらかじめプログラムされた信号シーケンスが作動し、2回目のキー操作で前に作動した信号シーケンスが解除されます。
優先回路により、「船舶放棄」の信号が「一般警報」「火災警報」の信号より優先されます。手動信号発生器を作動させると、現在作動中の信号シーケンスは20秒間停止し、その後再開されます。
さらに、一般警報のシーケンスは、外部接続されたAHD-WAOP(時計警報ユニットBNWAS)によりトリガーされることができます。ユニットはキーロックで意図しない起動から保護されています。ユニットが故障した場合でも、手動で信号を発生させることができます。
AHD-GAP Fはブリッジコンソールや更なるコントロールスタンドに設置できるよう設計されています。フロントパネル全面に防水・耐紫外線・耐久性に優れたプラスチックフィルムを採用。夜間でも安全に操作できるように、すべての操作部がグレアフリーで点灯します。信号用LEDの明るさは、内蔵のフォトセンサーにより周囲の明るさに合わせて自動的に調整されます。プラグイン式のPhönix端子台により、簡単かつ迅速な接続と交換が可能です。
製品の特徴
緊急時に操舵室から信号ホーンを操作可能
放棄船"、"一般警報"、"火災警報 "などの信号があらかじめプログラムされています。
手動信号のシーケンス用キー
優先回路を内蔵
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