9.600kWのエンジン4基を搭載し、最高速度は24ノット。旅客施設には、2つの大型バー、アラカルト・レストラン1軒、セルフサービス・レストラン1軒、映画館、子供用プレイエリア、サンデッキがある。犬小屋もある。客室は4ベッドタイプが150室、ダブルベッドタイプが50室の計200室で、エアシートも完備している。
12デッキのうち3デッキは貨物専用。乗客専用の車両甲板には乗用車専用のスロープがあり、宿泊スペースに直接アクセスできる。すべての車両デッキは、積載を容易にするため、支柱のないオープンデッキとなっている。船幅がかなり広い(30.5mビーム)ため、車庫スペースでの操縦が容易である。
乗客の動線は非常に便利に設計されており、レセプションはカー・デッキのすぐ上、デッキ8に位置している。レセプションからデッキ8と9にあるキャビンに簡単にアクセスできるようになっている。レストランやバーはデッキ9にあり、乗客にとって施設の位置は論理的である。
ビューローベリタスは、全長180mの本船を最高の快適性クラスであるコンフォート1に分類している。
この船は、体の不自由な乗客に簡単で便利な旅を提供する。施設にはエレベーターやエスカレーターがあり、公共エリアは広く、障害物がない。さらに、この船にはヘリデッキがある。
もうひとつの重要な規制は、損傷の安定性に関するソラス条約2009である。
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