C32 ACERT船舶推進用エンジンは、IMO II排出ガス規制に適合する定格で提供されます。 A~C定格には独立回路アフタクーリングシステム(SCAC、Separate Circuit After-Cooling)が装備され、広範な運転速度範囲(WOSR、Wide Operating Speed Range)対応の6種類の定格があり、オイル交換間隔が延長されています。 その他、定評あるエンジン運転履歴および数千時間におよぶ品質と耐久性の検証試験を経た高性能な鉄材といった利点があります。 C32 ACERT船舶用エンジンは、CatグローバルディーラネットワークおよびCaterpillar社標準保証によってサポートされています。
IMO II - 国際海事機関のマルポール条約改訂附属書VIの規制13に適合しています。
大規模なCatディーラのサービスネットワークおよび認定船舶ディーラの比類ないサービス
エアインレットシステム
独立回路アフタクーリング(SCAC、Separate Circuit After-Cooling)
エアクリーナ
ターボチャージャ、ジャケットウォータ冷却式
ターボチャージャインレット、外径152 mm(6 in)ストレート接続
コントロールシステム
プログラム可能なローアイドル(550~750 rpm)
WOSR(広範な運転速度範囲)、A、B、およびC定格に適用可能
プログラム可能なハイアイドル限界、WOSR定格用
電子診断と故障記録
エンジンおよびトランスミッションの監視(回転数、温度、圧力)
電子空燃比制御
エンジン保護モード(拡張周囲条件)
トルク制限機能、WOSR定格のみ
70ピンオプションコネクタ
スロットル入力信号オプション