C32 ACERT船舶推進用エンジンは、EPA Tier 3およびIMO II排出ガス規制の両方に適合する定格にて提供されます。 定格A~Cは独立回路アフタクーリング(SCAC)システム、定格DおよびEは海水アフタクーリング(SWAC)を使用します。 C32 ACERTには広範な運転速度範囲(WOSR)対応の7種類の定格があり、オイル交換間隔が延長されています。 その他、定評あるエンジン運転履歴および数千時間におよぶ品質と耐久性の検証試験を経た高性能な鉄材といった利点があります。 C32 ACERT船舶用エンジンは、Catグローバルディーラネットワークおよび標準保証によってサポートされています。
海水がアフタクーリングシステムを循環しないため、腐食が防止されます。
幅広い運転速度範囲で、フルパワー/トルクを利用できます。 例: 1,800 rpm のA定格 - 1,500~1,800 rpmのフルパワー。
エアインレットシステム
独立回路アフタクーリング(SCAC、Separate Circuit After-Cooling)
海水アフタクーリング(SWAC)システム
エアクリーナ
ターボチャージャ、ジャケットウォータ冷却式
ターボチャージャインレット、外径152 mm(6 in)ストレート接続
コントロールシステム
プログラム可能なローアイドル(550~750 rpm)
WOSR(広範な運転速度範囲)、A、B、およびC定格に適用可能
プログラム可能なハイアイドル限界、WOSR定格用
電子診断と故障記録
エンジンおよびトランスミッションの監視(回転数、温度、圧力)
電子空燃比制御
エンジン保護モード(拡張周囲条件)
トルク制限機能、WOSR定格のみ
70ピンオプションコネクタ
スロットル入力信号オプション