浮遊式空気式ゴム製防舷材は、「横浜式防舷材」または「横浜式空気式防舷材」と呼ばれています。浮遊式空気式ゴム製防舷材は、合成コード強化ゴムシートに圧縮空気を封入したもので、水に浮くことができ、船と船の間(船対船)や、船と接岸構造物の間(接岸時)で衝撃を吸収する役割を果たします。Doowin Marine社の横浜型空気式防舷材は、ISO17357に準拠して製造・試験されています。
浮遊空気のゴム製フェンダーは軽量のために人ロープか人鎖と容易に扱われ、取付けることができます。また、15度までの傾斜圧縮の下で、せん断力に抵抗し、エネルギー吸収レベルを維持することができます。また、船体への圧力を低く抑え、比較的均一にすることができます。
複数の合成コードと強靭な耐摩耗性ゴムで構成されており、過酷な条件や繰り返しの負荷に対しても安定した性能を発揮します。メンテナンスコストや損傷のリスクも最小限に抑えることができます。また、最高の素材を使用しているため、自己浮力があり、非常に長い耐用年数を実現しています。
空気式防舷材は、直径が500mmから4,500mm、長さが500mmから9,000mmのものがあります。すべてのサイズの空気式ゴム製フェンダーは、スリングタイプまたはヘビーデューティーチェーン&タイヤネット付きでご利用いただけます。 また、潜水艦用の縦型空気式防舷材もご用意しています。
ISO 17357:2002 Ships and marine technology - High-pressure floating pneumatic rubber fenders.
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