レスキュー船には限界がない。ドイツ海上捜索救助協会のために建造されたファスマー社の船舶の設計で特に際立っているのは、この特徴である。
46mのSAR船「ヘルマン・マルヴェーデ」は、最悪の天候や海象条件下でも安全に運航できるように設計された。船上訓練施設を含む一流の技術設備を誇るこの船は、自力航行が可能で、耐海水性のアルミニウム合金製ダブルシェルメッキが施され、3基のエンジンが2つの独立した水密エンジンルームに配置されている。9.5mの自沈式ドーターボートは、自動船尾進水システムによって操作される。
顧客/オペレーター ドイツ海難救助サービス(DGzRS)
活動海域 北海
船体番号 1910
2003年納入
船名 HERMANN MARWEDE
主要寸法
船級 GL + 100 AS 救難船 MC AUT - Z
特徴
9,50 mドーターボート、自動進水システム、消火設備42.000 L/min、船内病院、捜索救助用メインデッキ、SWL 29,6 kNのデッキクレーン、特殊救助ゾーン、ヘリコプタープラットフォーム、150 kNの曳航装置
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