全長43メートル、幅10メートルの「Branddirektor Westphal」は、ヨーロッパ最大の消防艇です。ファスマー社が設計・建造し、ハンブルク港湾局(HPA)が運用しています。
この消防船の特徴は、3つの遠隔操作可能な火災監視装置、ガス検知・警報システム、船体氷上クラスE1、エコラベル「Blauer Engel」などです。また、船内には救急ステーションが設置されており、あらゆる種類の救急機器を備えています。主な任務は、消火活動、救助活動、技術支援、および検査旅行です。これらの機能により、オペレーターの高い要求を満たすことができます。
一般情報
お客様 / オペレーター_Flotte Hamburg GmbH & Co.KG
運航地域.... "Port of Hamburg
船体番号...............7030
デリバリー..............2018
船名.....................BranddirektorWestphal
消火装置(FiFi l+ll)
-3 台のディーゼルエンジン式消防ポンプ (2,400 mVh @ 14 bar) CAT C32 (各 1,134 kW)駆動
-3台の遠隔操作式防火モニター(2,400 mVhで180 m / 110 m
-3台のリモコン式水・泡消火モニター (110m / 45m @ 600 mVh)
-水・フォグ・セルフプロテクションシステム、デッキマニホールド 特殊機能
-ガス検知・警報システム
-ガス防護システム(Citadel
-船尾に設置された6mのレスキュープラットフォーム/レスキューボート
-救急救命室
-特殊作業用クレーン(2トン、リーチ14m)
-レスキューギャングウェイ
-発電機:CAT C18(563kVA)×2台、CAT C4.4(108kVA)×1台
-排気ガス処理(EUレベル5):M.E.用
-船体のアイスクラス:Elコンピラント
-エコラベル "Blauer Engel "コンピランツ
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