Fischer Panda VS 可変速ハイブリッドDC発電機(電気駆動艇用
出力20kW
船上用可変速ディーゼル発電機で有名なフィッシャー・パンダが、バッテリー充電用の可変速ハイブリッド直流発電機を新たに開発しました。
この新製品は、最大電流300A、最大出力100kWまでの様々な出力電圧に対応し、CAN BUSシステムへの接続だけでなく、様々なセットアップを可能にする新しい制御システムを搭載しています。
新制御システムは、可変速ハイブリッドDCジェネレーターを監視し、ジェネレーターだけでなく、接続されたドライブシステムやバッテリーに関する情報を提供します。オペレーターは、全体の電力消費量、バッテリー充電のための電力供給、電気駆動システムに関する情報を受け取ります。また、バッテリーのみを使用する場合は、バッテリーの充電状況や残り走行時間なども表示されます。
バッテリー駆動のほか、バッテリーと可変速ハイブリッドDC発電機によるハイブリッド駆動も可能です。また、発電機から直接電気駆動を行うエマージェンシーモード(バッテリーレス)も可能です。
従来のエンジンはプロペラと機械的に連結しているため、エンジン回転数とプロペラ回転数は固定されています。しかし、発電機は必要な電力に応じて回転数を調整することができます。これにより、電気推進におけるグリーンモーション技術が一歩前進しました。
可変速ハイブリッドDC発電機のエンジン回転数は、プロペラの電力需要に応じて調整することができます。これにより、騒音や燃料消費量を削減することができます。
すべての可変速ハイブリッドDC発電機には、超静音遮音カプセルを搭載しています。
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