エンジン回転数(rpm)の制御とプロペラピッチの調整を可能にするシステムです。
コマンドステーションは、1本のレバー(赤)でエンジン回転数を、2本のレバー(黒)でプロペラピッチを制御する「デュアルレバーコントロール」を採用。これにより、正確かつ精度の高い船速の微調整が可能になりました。
システム構成
本システムの構成は以下の通りです。
- エンジンスロットルとプロペラピッチを制御するアクチュエータボックス(2本の機械式プッシュプルケーブルを介して)。
- スロットル制御用(赤色)とプロペラピッチ制御用(黒色)の2つのレバーを備えたコマンドステーション
(黒色)
- アクチュエーターボックスとコマンドステーションを接続するCANBUSケーブル(長さ3m、200m)。
このシステムが有効になると、速度とプロペラのピッチの両方を「有線」で駆動することができます。
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