高精度な測定を実現
船体付近では水が船体に引っ張られ、境界層が生じます。この境界層は、対水船速を計測するにあたり誤差の原因になります。船底から離れた場所で測定することにより、境界層の影響を受けやすい電磁式のログに比べ、確度の高い船速情報を提供します。
安定性を追求
送受波器の新規開発、新たなアルゴリズムを採用した信号処理により、気泡の影響を軽減しました。その結果、高精度で安定した船速情報を提供することができます。
送受波器の新規開発
計測イメージ
泡耐性の向上
▶ 最新技術を搭載した送受波器を開発
気泡に強い高周波を採用
最適な超音波の幅と角度を実現
▶ 信号処理能力を大幅に向上
装備時の負荷を軽減
DS-80バルブ(40kg)とDS-85バルブ(27kg)比較
DS-80バルブ(40kg)とDS-85バルブ(27kg)比較
新しい小型・軽量のボールバルブ採用により、従来のバルブに比べて、約3割軽くなりました。またDS-80からの換装の際、タンク・バルブの流用が可能なので、付帯工事費用を削減できます。
見やすい表示画面
表示画面
大きな文字とはっきりとした色調で遠くからでも見やすい表示画面になりました。