2020年7月14日-ミシシッピ川南西航路のアソシエイテッド・ブランチの水先案内人の運営会社であるデルタ・ランチ・サービス社は、グラッディング・ハーン造船所、デュクロ社から新しい水先案内人の船を引き渡しました。これは、マサチューセッツ州サマセットの造船所がデルタ・パイロットのために建造した6隻目のセント・ジョンズ・クラス・ランチとなります。
2018年に納入されたアシスタント号の姉妹船であるこの新艇は、全長52フィート6インチ、ビーム16フィート11インチ、喫水4フィート8インチの大きさです。
オールアルミ製のこの船は、レイ・ハント・デザインズのディープV船体を採用しています。ツインキャタピラーC-18 EPA Tier3ディーゼルエンジンを搭載し、それぞれ671bhp/2,100rpmの出力で、ツインディスクMG5136Aギアを介してブラントンズ社製NiBrAlプロペラ5枚を回転させ、26ノットの最高速度を実現しています。
小さなトランクを備えた操舵室は、デッキの中央にフラッシュマウントされています。操舵室の後部には、6つのルブロック・パイロット・シートが設置されています。予屋には密閉式のマリンヘッド、セットティー、3つのバースが装備されています。操舵室とフォワードルは、3台のリバースサイクルエアコンユニット(合計40,000Btu)で冷暖房されます。
操舵室の外側には、広いサイドデッキ、リアドア、サイドドアがあり、ルーフにはヒンジ式のボーディングプラットフォームがあります。トランサムには、レスキュー活動のための凹型プラットフォームの上に、ウインチで操作する回転式ダビットが設置されています。
この船はUSCG Subchapter-T認証を取得しており、12人の乗客を乗せて貸し出すことができます。
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