ハイズマンは、大水深・超深海の海底建設に対応した重量物用オフショアクレーンの豊富な納入実績を基に、特許を取得した新しいタイプのクレーン「ハイブリッドブームクレーン(旧名:ロープラフィングナックルブームクレーン)」を開発しました。このクレーンは、従来のナックルブーム型クレーンの欠点であった、ブームの重さがクレーンの荷重曲線に影響を与え、船の安定性に影響を与えるという点を解消し、海洋工事には欠かせないナックルブームの機能性を維持した設計となっています。また、作業性においても優位性のある設計となっています。
このクレーンは、深海や超深海でのプロジェクト遂行を想定しており、過酷な環境条件下での大型・高荷重に対応することが可能です。ハイブリッドブームクレーンは、より沖合での作業を可能にし、より大きなモジュールの海中設置を可能にする、未来の海中クレーンと言えます。
リアルタイムのヒーブ補正により、海底インフラコンポーネントを安全かつ正確に設置するための作業天候の幅が広がります。
2015年、ハイズマンのハイドライドブームクレーンは、OSJイノベーションオブザイヤー賞を受賞しました。
ペデスタルマウントクレーンとナックルブームクレーンの長所を併せ持つ
従来のナックルブームクレーンに比べ優れたロードカーブ
高い最大吊り上げ高さ
完全電動式
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