簡易型ARPA、広視野角カラーTFT液晶、日本製で信頼性が高い
4kW出力のラドームスキャナで36 NMの距離を観測
簡易ARPA(自動レーダープロットエイド)機能※を搭載しています。
簡易ARPA機能により、他の船舶や物体との衝突の危険性を防ぐことができます。設定したウォッチエリア内にターゲットが入ると、レーダーエコー上に最大5つのターゲットを自動追尾することができます(手動で設定した場合は最大10つのターゲットを追尾することができます)。ターゲットを選択すると、表示部の下側に位置、コース、速度、CPA、TCPA、方位、距離などのターゲット情報が表示されます。ターゲットがCPA、TCPAの範囲内に入ると、ビープ音でアラームメッセージが表示されます。
DSC(デジタル選択呼出し)情報機能*について
DSC無線機に接続してDSC通話を受信すると、受信したメッセージをMR-1010RIIに転送します。レーダーエコー上に最大20件のDSCメッセージをプロットすることができます。DSCハンドヘルドトランシーバー(アイコムIC-M93Dを含む)からMOBの位置情報を送信した場合、MR-1010RIIはレーダーエコー上にMOBのウェイポイントを表示し、捜索救助活動を支援することができます。
AIS(自動認識システム)オーバーレイ機能※を搭載しています。
外部AIS機器(IC-M605、IC-M506 AISを含む)と接続すると、レーダーエコー上に最大100個のAISターゲットアイコンが重ねて表示されます。AISアイコンを選択すると、AISクラス、MMSI番号、船舶名、航路、速度、CPA、TCPA、方位、距離などの船舶情報が下側に表示されます。
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