この度、当社の船舶用製品に浄化用コンテナの新シリーズが加わりました。これらのタンクは、特に過酷な海洋環境用に設計された回転成型ポリエチレンで製造されています。
脱塩(浄化)とは、貝を清浄な海水のタンクに入れ、自然のろ過作用を最大限に発揮させ、腸の内容物を排出させるプロセスです。脱塩工程では、清浄な海水を満たした専用の水槽に貝を入れる。海水は主に紫外線(UV)消毒処理され、貝が正常に機能し、糞便汚染を排出するために最適な温度、塩分、酸素濃度を提供するシステムでリサイクルされています。
脱塩される牡蠣の量(1槽あたり
- マガキ(Crassostrea gigas)約100~110kg*。
- ヒラガキ(Ostrea edulis)約110~120kg※、マガキ(Crassostrea gigas)約100~110kg※。
*牡蠣の上には必ず5cm以上の高さの海水があるようにする。
特長・メリット
糞、擬似糞、その他の不純物を回収するための傾斜した底部を備えたコンテナ
上記の不純物を除去するための中央ドレン(スライドバルブ)が装備されています。
下方の浄化用容器から不純物を排出するための独立した下向きの排水路を備えています。
用途
貝類、甲殻類の精製(細菌学的)。
生きた貝や甲殻類の湿式(緩衝)貯蔵
貝類の消化器官の脱砂、脱シルティング、洗浄
後工程のために行う個別前処理
貝類や甲殻類の再活性化
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