NCR-333は、2005年7月1日から施行された新規格 MSC.148(77)に適合した新型ナブテックス受信機で、従来からの標準周波数放送(518kHz、英語放送)の他に、新たに追加された2つの地域周波数放送(490kHz、4209.5kHz、地域言語放送)を同時に受信することが可能です。 製品概要
3つの周波数で放送される航行警報、気象警報、捜索救助情報あるいはその他の情報を同時受信し、液晶画面に表示します。また、プログラムにより受信したい局や受信したいメッセージを選択することができます。
ナブテックス放送の自動受信
518kHzのほかに、490kHzおよび4209.5kHzから自動的にナブテックス放送を受信できます。
大型液晶ディスプレイ採用による見やすい表示画面
5.7インチ液晶ディスプレイを採用し、表示が見やすくなりました。また、文字のサイズが3段階に変更できるため、用途に合わせて表示を選択できます。
メッセージ保持機能
各チャンネルのメッセージを最大で200個まで70時間保持するため、同一メッセージの重複表示を排除できます。また、各チャンネルのメッセージを最大で50個まで保存することができます。
受信局の自動設定機能
GPS情報を接続することにより、受信局を自動で選択できます。
設定内容を半永久的に記憶
受信局とメッセージの種類の選択は、一度設定すれば内部メモリに記憶するため、電源を切っても再設定する必要はありません。
広い電源電圧範囲
電源電圧は直流24ボルトのほか、直流12ボルトにも対応し、電圧設定を変更せずに使用することができます。
自己診断機能
自己診断機能を備えていますので、保守点検が容易です。
外部機器との接続
トータルナビゲータ(ECDIS)、シリアルプリンタに接続できます。