160メートル級のヨット「BLUE」には、テレンス・ディスデール・デザインによる現代的なエクステリアと、伝統的で新鮮なインテリアデザインが施されています。効率性と可能な限り環境に優しいという願いが、船内技術の主要な推進力となりました。BLUEは、リュッセンの技術専門家が開発した高効率のディーゼル・エレクトリック・ハイブリッド推進コンセプトを搭載しています。また、電動アジマスポッドドライブも搭載しており、電動モードでは単独で、またはPTIユニットが作動しているときは2つのプロペラシャフトを使用することが可能です。騒音や振動の発生を抑え、窒素酸化物レベルを低減するために、BLUEは最新の排気後処理システムを完備しています。さらに、排水処理設備には新しい膜技術が採用され、処理後の排水を「飲料水品質」で安全に廃棄できるようになっています。
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