監視船 M15

船外機

Marell M15 Patrolは、2019年中に生産された最初の船で、2020年6月にストックホルム海上警察に取得され、引き渡されました。Hurtigrutten Svalbardは2021年1月にM15 Tourを取得し、観光客に環境に優しく、静かでユニークな体験を提供することを目的としています。商業目的のお客様には、4種類の船舶を提供しています。M15 Patrol、M15 SAR、M15 Crew、M15 Tourの4種類です。また、M15は、M15カスタムまたはM15テンダーとして民生用バージョンも提供可能です。 ユニークな船体設計の特徴 M15は、激しい海での高速性能を可能にするために設計されています。強靭なウェブと縦方向のフレームにより、荒天時の高速走行でも極めて高い船体性能を発揮します。21度の船尾のデッドライジングと、きめ細かなフォアボディの形状、縦方向のストレーキにより、高い波でも快適な乗り心地と安全な高速旋回を実現しています。さらに、海からの水しぶきをすべて船側へ誘導し、ウィンドスクリーンやデッキを水から守るため、常にドライな走りを実現しています。 統合されたコントロールとナビゲーションシステム ナビゲーション機器とレイアウトは、人間工学に基づいたセントラルヘルム、SBナビゲーションステーション、PSエンジニア/ワークステーションなど、非常に洗練されたものとなっています。さらに、統合されたコントロールとナビゲーションシステムを備え、接続されたすべてのスクリーンにアラームやエンジン情報を表示するなど、さまざまなニーズに合わせて設定することが可能です。ナビゲーターの前には、レーダーとチャート用の17インチディスプレイが2台設置されています。ヘルムスマンには24インチディスプレイを前方の低い位置に設置し、ボートに関する情報をダイレクトに伝えることができます。