インターネットプロトコルゲートウェイ(IPG100)は、PC、Mac、タブレット、スマートフォンをNMEA 2000®ネットワークに接続し、マレトロンのN2KView®ソフトウェアを使用して船舶を監視および制御することができます。従来のNMEA 2000®情報の表示方法は、NMEA 2000®ネットワークに直接接続された船舶上のディスプレイ(マレトロン・ブラックボックス(MBB300C)、マレトロン・タッチスクリーン(TSM800C、TSM1330C)等)ですが、IPG100では、直接接続したディスプレイに限定されるものではありません。IPG100では、N2KView®ソフトウェアが動作する機器であれば、船上や陸上から船舶の監視や制御を行うことができます。
IPG100にはNMEA 2000®とイーサネット・データポートがあり、船内のNMEA 2000®ネットワークとルーター、スイッチ、無線モデムなどの従来技術によるインターネットプロトコル(IP)対応機器間で情報を交換することができます。IPG100を有効にすると、マレトロンのリアルタイムクラウドサービスに自動的に接続され、インターネット経由で船舶にリモート接続することができます。これにより、世界のどこからでも船舶を監視することができます。
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