NMEA 2000®ネットワークインターフェイス FPM100

マレトロンの液圧モニターは、最大6個の圧力変換器をNMEA 2000®ネットワークに適合させるために使用します（圧力変換器は別売りです）。これにより、NMEA 2000®互換ディスプレイがある船舶のどこでも、液圧やタンクレベルを観察することができます。FPM100は、適切なトランスデューサーを使用することで、水圧、油圧、フィルターの目詰まりを検出するためのシステム真空など、さまざまな用途の圧力または真空を報告します。 FPM100にはタンクレベルモードもあり、タンクの底に取り付けた圧力トランスデューサーを介してタンク内の液面を監視し、NMEA 2000®ネットワーク経由で送信することができます。これにより、非常に深いタンクや内部構造のあるタンクなど、他のタンクレベル検知技術に適さないタンク内の液面を監視することができます。このモードでは、FPM100を不規則なタンク形状に合わせて校正することができるため、タンクの真のレベルを知ることができます。 FPM100はNMEA 2000®に対応していますので、対応するNMEA 2000®ディスプレイを使用して船内のあらゆる場所であらゆる情報を見ることができます。FPM100はマレトロンのN2KView®船舶監視制御システムの重要な構成要素です。 特徴 NMEA 2000®ネットワークに最大6つの圧力変換器を接続可能 各チャンネルは圧力トランスデューサーの特性に合うように独立してプログラムされています。 各チャンネルは、圧力/真空モードまたはタンクレベルモードで独立してプログラムされます。 タンクレベルモードでは、非常に深いタンクや不規則な形状のタンクのレベルを測定します。