マレトロンの第三世代ブラックボックス(MBB300C)は、マレトロンのN2KView®船舶監視・制御ソフトウェアを搭載した専用処理装置です。どんなソフトウェアでもロードできるPCとは異なり、MBB300CはN2KView®ソフトウェアのみを実行し、非常に安定した船舶の監視と制御に特化した装置となっています。
MBB300C は船舶での使用に耐えうるよう頑丈に設計されており、波浪による衝撃に耐えられるようソリッドステートディスクドライブが搭載されています。また、MBB300Cは消費電力が10W未満であるため、騒音や磨耗の原因となる内蔵冷却ファンが不要であり、電子機器の過熱や故障の心配がありません。
MBB300Cは、VGAまたはHDMIでモニターと接続し、タッチパネルはUSBまたはシリアルポートで接続します。タッチスクリーンでN2KView®ソフトウェアを制御する代わりに、キーボード、マウス、トラックボールをUSBで接続することも可能です。MBB300Cは、完全に絶縁された2つのCANバスコネクタを備え、単一または冗長NMEA 2000®ネットワークに簡単に接続できるほか、イーサネットポートを備え、インターネットプロトコル(IP)カメラを接続してN2KView®ソフトウェアでビデオを表示することも可能です。
もちろん、マレトロンのN2KView®ソフトウェアをMBB300Cから使用しても、PC上でソフトウェアを実行するのと同じ柔軟性が得られます。さらに、改良と新機能の追加に伴い、ソフトウェアの無料アップグレードをご利用いただけます。
特徴
9-36V電源
ソリッド・ステート・ディスク・ドライブ
ファンレス冷却システム
デュアルCANバスによるNMEA 2000®ネットワーク接続(シングルまたはリダンダント
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