より大きなブレーカーとより多くの回路に対応するために、MPower® CLMD16は16チャンネルのDCロードコントローラモジュールです。16個のブレーカーのうち4個は最大25アンペア、12個は最大12アンペアで、合計125アンペアの電流容量があります。さらに、回路を並列化することも可能です。
CLMD16は、エンジンハッチ、パセラ、トリムタブなどの負荷に使用できる2つのH-Bridge極性反転回路にも対応しています。CLMD16には、ハードワイヤードスイッチ用の8つの入力があり、ブレーカーの状態を切り替えたり、ビルジアラームやハッチの位置など、他のデータの入力として使用できます。また、タンクレベルを監視できる入力が3つあります。
CLMD16は、照明、ポンプ、モーター、電子機器など多くのDC負荷に対応しています。CLMD16の利点は、16個のブレーカーのそれぞれに流れる電流をレポートすることです。これにより、負荷の電流が多すぎたり少なすぎたりしているかどうかを判断することができます。この情報は、過電流障害や、電球の焼け焦げのような過小電流状態を報告するために使用することができます。
CLMD16は、以下の構成で市販されています。
NMEA 2000®インターフェース
IP67規格
イグニッションプロテクト
NMEA 2000®とは光絶縁されており、グラウンドループの可能性を排除
16個の調光可能な電子回路ブレーカー(ECB)により、NMEA 2000®ネットワーク上でオン/オフ制御が可能
4個のブレーカーは最大25アンペアまで対応可能
12個のブレーカー(最大12アンペアまで対応
個々のブレーカーの電流監視
ブレーカの電源投入時の状態(ON、OFF、以前の状態)を定義可能
不用意な動作を防ぐためにブレーカーをロックすることができます。
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