従来のゴムベローズシステムに代わる、最も先進的なメカニカルシールです。MTM905プロペラシャフトメカニカルシールは、船尾管用に設計された最初のシステムで、空気圧式ウォーターシールド®内蔵の安全性とスプリットリングの技術を兼ね備えています。
その設計により、世界で最もコンパクトな安全バリア内蔵型スプリットシャフトシールとなっています。固定ケースには最大6つのラジアルホール(オプション)があり、追加フラッシング、温度センサー、振動センサー(3軸)、圧力センサー、専用ベントラインの接続に使用することができます。
固定リングは炭化ケイ素(S1)または炭化タングステン(T1)で提供され、316ステンレス鋼のケースに挿入されることが想定されています。
回転リングは、黒鉛樹脂(G2)、黒鉛アンチモン(G3)、炭化ケイ素(S1)または炭化タングステン(T1)を挿入した316ステンレス鋼製の回転ケースを放射状に駆動するクランプで推進軸に接続されています。
スプリテム®技術により、2つに分かれた摺動リング(固定リングと回転リング)は、水中や推進軸を固定した状態で直接メンテナンスを行うことができ、大幅なコストダウンが可能です。
固定側ケースに組み込まれた空気圧式バリアリングWatershield®により、MTM905はチューブ設置用プロペラシャフトシール市場において最も技術的に進んだ製品となっています。
内蔵された予圧システムにより、特別な専門知識を必要としない極めてシンプルな取り付けが保証されます。
あらゆる種類の船舶に適しています。
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