Compas 9X」nkeは、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーのデータをリアルタイムで融合し、慣性ユニット並みの精度を実現したセンサーです。ヘディング、ローリング、ピッチングなど、3次元空間における真のオリエンテーションを提供します。移動量と方位は25Hzの周波数で取得できます(NMEA出力)。
センサーの小型化(MEMS部品)と新世代の防水ハウジングへの統合により、船上への設置が容易になりました。
特性
消費電力:<500mW
角度の決断: 0,01°
磁気ヘッドの精密: 2° (動的)
ロールおよびピッチの精密: 1° (動的)
ジャイロスコープ:±2000°/s
加速度計:±16G
地磁気センサ:± 0,8Gauss
動作温度: -10°C à +50°C
防水性:IP67
重さ:200g
外形寸法:H68 x Ø78
保証期間:2年
付属品:ブラケット、6mケーブル
資料:90-60-534
機能
水先案内人の場合、船の加速度データからコンパスの方位を補正します。
9Xコンパスとジャイロパイロット(ジャイロメーター一体型)の組み合わせで、パイロット性能を向上させます。
一般的なフラックスゲートコンパスでは、ボートの加速度データが得られません。そのため、コンパスの方位データには安定した値を得るためのダンピングがかかっており、そうでなければ使い物にならない。オートパイロットに内蔵されたジャイロメーターはこれを部分的に補いますが、9Xコンパスから得られるクリーンなデータによって、その性能はさらに向上します。
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