R6は、クライアントやビジターからの意見で、Rシリーズにもっと大きなプラットフォームが必要だということになり、R5から自然に進化したように見えますが、R6のDNAはR5から受け継いでいますが、非常に独自性の高い船となっています。R6は、R5のDNAを受け継ぎつつも、独自の存在感を放つ船です。そこで、文字通り何十通りものレイアウトを検討した結果、汎用性、流れ、暮らしやすさのバランスがとれた素晴らしいものにたどり着きました。
R6には3つのキャビンがあり、全キャビンにキングサイズの寝台、独立したストールシャワーを備えたエンスイートバスルームを備えています。さらに、右舷オーナー船体には独立した船尾キャビンがあり、クイーンサイズの寝台を備えたオーバーフローキャビンとして、またコンバーチブル寝台を備えた備品倉庫/ガレージとして、フル装備のオフィスとして構成することが可能です。レイアウトは使いやすく広々としており、4人掛けのバースツールを備えた巨大なギャレーは、カウンターの張り出しがあるため、それ自体が食事やエンターテイメントエリアとして機能します。サロンのソファは、ダイニングテーブルとしてもコーヒーテーブルとしても使用できます。船尾に移動すると、4つの展開モード(海上1、停泊3)を持つ多機能アフトビームシート&プラットフォームに統合されたダビットシステムという新機軸があります。これにより、船尾のコックピットには、停泊時に12人が快適に座れるようになっています。さらに前方に目を向けると、R6は新しいフォワードコクピットデザインを採用し、ツインシートエリアとデッキへのアクセスが改善されています。
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