12m Limousineには、Superyacht Limousineの設計と運用におけるパスコーの比類なき経験が生かされており、この船が最高レベルのゲストの快適さを提供するのは当然のことです。
贅沢な内装のゲストキャビンは、母船の運用プロファイルに合わせて複数の構成が可能です。12席のキャビンに加え、船首と船尾のコックピットにはオープンエアの座席が用意されており、合計で22名のゲストと2名のクルーを収容することができます。
船尾のボーディング・プラットフォームは油圧で隠れるように設計されており、航行中は12mの全長をフルに活用することができます。これは、船尾のプラットフォームが一体化しているために全長が短くなってしまう従来のレイアウトからの大きな進歩です。油圧式プラットフォームを延長すると、全長が12.8mになり、ドックサイドへの安全なアクセスが可能になりますので、ゲストはさらなるスペースを活用することができます。
標準的なレイアウトでは、船体側面と上部構造に広々としたガラスを採用しており、快適な室内から屋外の自然環境を眺めることができます。両端の自動ドアは、ボタンを押すだけで前方と後方の乗船エリアに直接アクセスできます。船尾のバルクヘッドには、洗練されたオーディオ・ビジュアル・システムの一部を構成する統合ディスプレイが設置されています。
他のパスコー・リムジンと同様に、各船のインテリアはオーナーの好みのスタイルに合わせてカスタマイズされています。モジュール式のデザインにより、デイヘッド、パントリー、プライベートジェットスタイルの座席など、さまざまな構成が可能です。
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