回転ナイフ切断機 GRT12M

電動式布プラスチック

GRT12Mは、テクニカルファブリックや複合材料の厚みをカットするのに適した三相カッティングユニットです。数ヶ月前に発売されたばかりのGRT12Mは、Monsterシリーズのモーターハウジングの新しいジオメトリーによって、その優れた性能を発揮しています。GRT12Mと他のRasor社製カッティングユニットとの違いは、モーターハウジングが中心位置のブレードの後ろに取り付けられた中央のフットによって保持されていることです。このシステムにより、剪断応力と、カッターの両側で機械を動かすために必要な応力が分散され、カットは完全にまっすぐで滑らかに行われます。ナイフの両側がハーフフリーになっているため、丈夫な繊維でも巻き癖がつきません。このため、GRT12Mはガラス繊維、炭素繊維、ケブラーなどの複合材料の切断に特に適しています。三相誘導モーターはバランスが良く、騒音がありません。メンテナンスも不要で、24時間稼働の生産工程で気軽に使えます。このモーターとブロンズ/スチール製カップリングにより、信頼性が高く、耐久性のあるカッティングユニットを実現しています。8枚刃の120mmナイフは、多層構造でも50mmまでの厚みをカットすることが可能です。高トルクと低速回転のナイフにより、カーペットや産業用床材の分野で、ゴム素材やプラスチックベースの素材もカットできます。プッシュボタン式の研ぎ石により、ナイフを取り外すことなく、10秒以内にナイフの刃を研ぐことができます。アルミニウム製のベースは、素材との摩擦を軽減するテフロン®加工が施されており、狭いスペースでもスライドレールに設置することができます。