18分から7時間まで調整可能なポットライフ
非常に低い粘度と高い濡れ性
使用する硬化剤によっては120℃までのTGが可能
低いポストキュア温度でも優れた架橋特性
詳細
RESOLTECH 1800 は、注入および射出による迅速かつ安全なウェットアウトを可能にする超低粘度の高度な注入および射出エポキシ樹脂システムです。
高い機械的特性、130°C までの使用温度、最大 7 時間の注入・射出時間が特徴です。
ゲルタイムまで一定の低粘度であるため、注入・射出工程中、信頼性の高い含浸とエア抜きが可能です。
このシステムは優れた架橋特性を有し、40℃という低いポストキュア温度でもプラグからの離脱が可能です。
金型製造と部品製造の両方に適しています。代表的な用途には、大型海洋構造物、風力タービンブレード、プリプレグ製造用金型などがあります。
モノリシック炭素繊維インフュージョンは、繊維比率68%以上、空隙率0.4%で実施可能です。
このシステムの優れた層間剪断強度は、最新のEU規制(CE)n°453/2010に従って改善された健康と安全性の処方と、その主な利点の一つです。
特徴
TG (°C)
120
混合密度
1.11
混合粘度 (mPa.s)
190 - 325
70mL、4cm、23℃でのゲルタイム
18m - 7h
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