建設用オフショア支援船 T3000-20

プラットフォームの供給 - PSV

最新の技術をコンパクトなプラットフォームに搭載した、IMRや軽作業向けの新クラスの船舶で、TCO（総所有コスト）を最小限に抑えます。 ロイヤルIHCは、IMR（点検・整備・修理）および軽作業のニーズに対応する新クラスの船舶、IHC OSV T3000-20を開発しました。この高性能船は、最新の技術をコンパクトなプラットフォームに搭載し、最小の総所有コストを実現しています。 コンパクトな設計 全長97メートル、幅20メートル、喫水6メートル、88人乗り（シングルおよびダブルキャビン）の比較的コンパクトな船型で、DPクラス2の能力を有しています。 作業性重視の設計 作業性の向上を第一に考えて設計しました。その結果、165トンの能力を持つアクティブヒーブコンペンセーションクレーンを内蔵し、作業用のROV（遠隔操作車）を船側ハンガーや専用のムーンプールから発進させることができ、柔軟性と安全性の向上、機器のメンテナンスの簡素化を実現しています。 高い能力、低い所有コスト 電源と推進システムは、冗長性に優れた燃料効率の良いハイブリッドシステムで、メンテナンスコストを大幅に削減し、ACおよびDCグリッドの長所を組み合わせると同時に、優れた定点保持能力を備えています。 この統合設計により、比較的コンパクトな船でありながら高い能力を発揮し、オペレーターに低い総所有コスト（TCO）を約束します。