コンパクトで非常に堅牢なSKVJG-M一体型ロータリーカップバーナは、産業界で一般的な高粘度燃料の使用を可能にします。他の技術に比べてロータリーカップの制御範囲が広いため、燃焼システムの最大効率が向上します。燃料に応じて、SKVJG-Mは純粋な液体燃料用のバーナとして、または気体燃料用の複合バーナとして利用できます。オイルとガスの同時運転が可能で、ガスフリーやガスアップ時の余剰残留物の熱利用や、ボイルオフガスの直接熱利用も可能です。
SKVJG-Mは、設置、取り扱い、メンテナンスが容易なため、新規設置や改造の際に、耐久性と収益性の高い投資となります。さらに、このバーナーには洗練された安全コンセプトが備わっています。これは、機械的な燃料/空気比制御により、自動バーナ制御ユニットが故障した場合でも緊急運転が可能です。
使用燃料
重油(50℃で最大700cSt
マリンディーゼルオイル(MDO)
マリンガスオイル(MGO)
天然ガス
LPGおよびLNG(気相)
容量範囲 0.95 - 3 MW
制御範囲 最大1:7 (サイズによる)
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