AcquaLink® NavBoxは、AcquaLink® VDOシステムの中核となるものです。NavBoxは、CPUおよび信号インターフェースとして機能します。NavBoxはデジタルおよびアナログの幅広い入力に対応しています。最大で4つの電子エンジン(J1939またはNMEA 2000®)または1つのアナログエンジンをサポートします。また、2つのVDO Sumlog®パドルホイールセンサーと1つのアナログVDO Windsensor接続を備えているため、従来のVDO製品を使用し、デジタル時代に対応することができます。NavBoxは以下のアナログデータを読み取ります。
- エンジンオイル圧力
- エンジンオイル温度
- エンジン冷却水温度
- トランスミッションオイル圧力
- フレッシュウォーター、ウェイストウォーター、燃料レベル
- 電流計
- ラダー角
- エンジン周波数
- パイロメーター
- 電流計
また、NMEA 0183の入出力ポートとブザー出力も備えています。受信したデータはすべてNMEA 2000®ネットワークとVDOバスに変換されて送信される。このゲートウェイ機能により、エンジン、水位、圧力、温度などの重要な情報を、NMEA 2000®ネットワーク上の互換性のあるディスプレイや、デザインされたVDO AcquaLink®ゲージやTFTディスプレイに表示することができます。NavBoxの設定は、AcquaLink® TFTとNavControlを使用するか、直感的なVDO診断ツールを使用して行うことができます。
仕様です。
逆極性保護
NMEA 2000®認証
LEDによる信号状態の表示
アルミニウム製ベースプレート
前面および背面の保護等級IPX4
3x VDOバスライン
1x J1939 CANバス
1x NMEA 2000®バス
1x VDOアナログウィンドセンサー入力
2x VDO Sumlog®入力
AMPスーパーシール電源入力
26ピンAUX入力(アナログ信号、NMEA 0183)
動作温度範囲 -20 °C / +70 °C
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